果報は寝て待て
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「果報は寝て待て」

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これから築ける予定があってもいいですが、そんなアテはありますか?

 

政府が、国民一人一人に年金以外に約2千万円は必要だろうと言ってますね。

あなたがリタイアして年金を受給し始める時点であなたには、またはあなた方ご夫婦には、一人当たり2千万円の貯蓄はありますか?

 

退職金は切り下げられ続けていますね。

これからもっと下がると考えられています。

 

年金も少しずつ値切られていくみたいです。

今まで築いてきた貯金も利子が全然つかないばかりか

ペイオフで1千万円以上は切り捨てられ、

あげくは口座管理料まで取られようとしています。

退職金も年金も貯金もアテにならない時代です。

 

そんな状況なのに平均寿命は延びていきます。

定年まで一生懸命働いたのに、老後の保障が十分でない。

 

嘆くのは早過ぎます。

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目次

第1部 投資信託ってナニ

第2部 投資信託はどこで購入するか

第3部 投資信託(ファンド)の種類

(1) インデックス型

(2) アクティブ型

第4部 投資信託(ファンド)の選び方

(1) 必ず自分で納得して選ぶ

(2) 組み合わせを考える。

(3) 決算頻度はどのタイプがいいか

(4) 運用報告書を見よう。

第5部 ファンドの売買タイミング

(1) 投資信託(ファンド)の価格は1日1回動きます。

(2) 債券中心のファンドでも株式中心のファンドでも、一番良い買い時は基準価格が安い時です。

(3) 本当は積立方式が超オススメ

(4) 一番良い売り時は、当然基準価格が高い時です。

(5) 短期的な価格変動で判断しない

(6) 場合によっては、見切り売りも検討する。

(7) キャピタルゲイン(値上がり益)を狙い、頻繁に取引し過ぎるようなことは避けます。

第6部投資信託も証券会社に口座を開設します。

(1) 特定口座(源泉徴収あり)

(2) 特定口座(源泉徴収なし)

(3) 一般口座

(4) NISA(小額投資非課税制度)口座

第7部 年間で利益がマイナスの場合は確定申告をしましょう

第8部 私の実例

 

 

 第1部 投資信託ってナニ?

「投資信託法」という法律があります。

この法律の第2条に

 

「この法律において『投資信託』とは、委託者指図型投資信託及び委託者非指図型投資信託をいう。」「この法律において『委託者指図型投資信託』とは、信託財産を委託者の指図(政令で定める者に指図に係る権限の全部又は一部を委託する場合における当該政令で定める者の指図を含む。)に基づいて主として有価証券、不動産その他の資産で投資を容易にすることが必要であるものとして政令で定めるもの(以下「特定資産」という。)に対する投資として運用することを目的とする信託であって、この法律に基づき設定され、かつ、その受益権を分割して複数の者に取得させることを目的とするものをいう。」

 

「この法律において『委託者非指図型投資信託』とは、一個の信託約款に基づいて、受託者が複数の委託者との間に締結する信託契約により受け入れた金銭を、合同して、委託者の指図に基づかず主として特定資産に対する投資として運用(政令で定める者に運用に係る権限の一部を委託する場合における当該政令で定める者による運用を含む。)することを目的とする信託であつて、この法律に基づき設定されるものをいう。」

と定めてあります。

 

一方、ウィキペディア(Wikipedia)には「投資信託(とうししんたく)は、多数の投資家から販売会社を通じて拠出された資金を、運用会社に属する資産運用の専門家(ファンドマネジャー、ポートフォリオマネージャー)が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう運用指図し、運用成果を投資家に還元する金融商品。運用による利益・損失は投資家に帰属する。」と解説してあります。

 

投資信託をやっている会社にお金を預けると、株、債券、金融派生商品などの金融資産、不動産などに投資してくれて、預けたお金を増やす努力をしてくれるようです。

 

「株」ひとつ取り上げても、何をいつどれだけ買っていいかわからないし、あげくにそれをいつ売るかなんて全然わかりません。第一、株ってどこで売って、どのように買うかなんて皆目見当もつきません。

 

同様に「債券」てどんな券か見たことないし、「金融派生商品」なんて「ほぼ詐欺」られている気持ちになってしまいます。

 

そんなものに投資するっていうこと自体の意味がわかりませんし、投資すると投資したお金が大きくなって帰ってくる仕組みも分かりません。まるで手品です。

 

株だけは、何か株を売買する場所があって、毎日株の値段が上下するらしいので、安く買っといて高くなったら売ると差額がもうかるっていう仕組みだけはわかる気がします。

 

でも、債券ってどんな厚みの紙なのか知らない私でも投資信託になら投資できます。取り扱っている会社の人が、その紙を私の代わりに売買してくれるからです。私は、その会社の人にお金を預けるだけです。

 

注意が必要なのは、ウィキペディア(Wikipedia)の「運用による利益・損失は投資家に帰属する。」というくだりです。「利益」だけでなく「損失」も私のものになるんですね。

 

たぶん投資信託をやっている会社は、私のお金を預かって運用(この「運用」って言葉もなんのことかわからないですが...)するのが商売だからいくらか手数料を取るんでしょうが、「損失」を出しても手数料を取るんでしょうね。人のお金預かって増やすならまだしも減らしておいて手数料を取るなんて業突く張りもいいところですよね。

 

でも、私の感覚では、投資信託は一時的に損失を被ってもほおっておくと元に戻り、再び利益を出していきます。投資信託をしている知り合いもそう言ってました。保証はしませんが...。

 

 第2部 投資信託はどこで購入するか

さて、投資信託はどこで買うんでしょう?この「買う」っていうのも実感ないですね。じゃあ「買う」のなら何を持って帰るんでしょうね。紙でしょうか?でも投資信託は「購入する」って言うんですね。

 

たぶん投資信託をやっている会社が「お預かりしています。」って言ってるんでしょう。だって私の家には何もありませんから。

 

投資信託は、証券会社か銀行・信用金庫か郵便局から買います。なので、その投資信託を買う先の証券会社か銀行・信用金庫か郵便局に口座を作る必要があります。証券会社とは全然お付き合いがないから「えっ!銀行でもないのに口座って作るの?」って思いました。でも、申し込むと口座を作ってくれるんです。

 

で、どこから買うかというと、都市銀行ではなく証券会社か信託銀行の方が品揃えが多いそうです。購入できる投資信託(ファンド)ですが、一般社団法人投資信託協会によると2020年12月11日現在公募投資信託5,919本と書いてあります。約6,000銘柄もあるんですね。そんなに作ってどうしようというのかわからないですが、「野村証券」とか「大和証券」とか「三井住友信託銀行」から買うんでしょうか?

 

私は、手数料が安いネット証券とお付き合いしています。

 

 

 第3部 投資信託(ファンド)の種類

6,000銘柄もある投資信託は何が違うかと言うと名前が違うだけではなく、株式、債券、不動産、その他に投資するものが、それぞれ国内、海外のものに区分けできるのですが、これらをさらにブレンドしているものがあります。

これらは何に投資するかの種類分けです。

 

また別に運用方法の種類分けもあって、インデックス型、アクティブ型と大別する分類もあります。

(1) インデックス型とは、ベンチマークする指標(例:日経平均株価・TOPIX(東証株価指数)等)があり、その動きに連動することを目標に運用を行うファンドのことです。

メリット 全体の平均を示す指標と同じ値動きをするということは、ほぼ緩やかに成長していくことが期待できます。大きく値崩れするなどのリスクが小さいと見込まれます。また、アクティブ型に比べて運用のために支払うコストが安いです。

デメリット 指標なので極端な値動きがないので、短期的に値段が上昇することは期待できません。

(2) アクティブ型とは、運用のプロであるファンドマネジャーが、ベンチマークを上回ることを目標として積極的な運用を行うファンドのことです。

メリット プロのファンドマネジャーが腕によりをかけて利益を狙ってくれるので、短期的に大幅な利益を期待することができます。また、急激に値崩れする動きがあっても、被害を最小限にとどめてくれます。

デメリット プロのファンドマネジャーと言っても、結局「株で一儲けしてやろう。」ということなので、冒険をしていることには変わりありません。積極的な運用で大きな損失を出し、 大幅な元本割れを起こすリスクを常にはらんでいます。さらに、インデックス型に比べて運用に手数を多くかけるだけに運用コストが高いです。

 

そして、どちらのタイプを選ぶかで注意しなければならないのは、一見アクティブ型の方が、インデックス型よりも大きな利益を出しそうな気がします。実際、そのために運用コストもたくさん払っています。しかし、単年度成績ではアクティブ型の方が良いケースも多い半面、5年超の長期リターンで見ると、コストが低い分、8割以上のアクティブ型よりもインデックス型の方が良好なパフォーマンスを上げています。

 

どっしり落ち着いて損を出さずに着実に利益を狙うならインデックス型を購入して、長期目線で考えるということでしょうか。

 

 

 第4部 投資信託(ファンド)の選び方

(1)必ず自分で納得して選ぶ

投資信託を購入するとき、あなたが一番頭を使うのは、ハッキリ言ってこのときだけのようなものです。

 

何を買うのか。買った後は多少値段が下がっても一時的なことも多いですから、結局様子見をするしかないんです。

 

だから、あなたの大なり小なりの資産の全部または一部を少しでも大きくしようとして、投資信託を買うのでしたら、あなたがあなたの実力を発揮するのは、この時だけと言っても過言ではないです。

 

「初めてなので実力と言っても...」というあなたも、いや、もしあなたが初心者だったら余計に、一度買った投資信託について「調子が悪いから、今すぐ売って、買い替えてやり直そう。」なんてことを、何を根拠に、そして、いつそんな行動に出ていいかわからないでしょう。結局、様子見になるんです。私も迷いながら、結局様子見だけして5年以上、そんな大胆な行動に出られずにいます。

 

あなたに実力があってもなくても、今、投資信託の何を買うのか、これだけは多少のお金と時間と頭を使ってください。小出しに買っても、様子を見てから2番目に追加購入しようとしても、最初に買った投資信託の成績がいいか悪いかわからないでしょう。そんなに短期でいいか悪いかわかりません。そして誰も責任を取ってくれません。全部自己責任です。

 

この「何を買うか」だけは時間と頭を使ってください。

 

ただ、さっきの小出しに買って、様子を見てから追加購入するのは、作戦としていい面もあります。

 

今まで、新聞の2ページも使って、何が面白いのか株式の、目がジャミジャミ(すみません。これ、方言です。昔、テレビの放送していない時間帯があったとき、相当昔なんですが、チャンネルは合わせたんですが、放送が始まっていないので、画面が砂嵐みたいになっているのを私の地域ではジャミジャミと表現していました。)になるほど細かい数字を並べて前日の取引結果を報道しています。これが、投資信託を買った時点で、一気に気になるページに変身します。

 

インデックス型の投資信託を買った人は、日経平均株価だけでいいですから見てください。これが下がったら、あなたは、その時点で損をしています。虎の子の定期預金を解約して買った投資信託の値段が下がっているんです。一大事ですよね。

 

毎日毎日、そんなことで一喜一憂していたら身が持ちませんが、スマホでもパソコンでも、毎日見ることができるんです。そんなことで新聞の証券・商況のページを見たり、週刊誌、専門誌や雑誌に至るまで経済状況について関心が出ます。気が付いたらメルマガも登録しちゃっているでしょう。

 

そんな高い関心を寄せた結果得られた知識で追加購入する銘柄を選ぶ目が養われるのです。そういう意味では、徐々に買い増しすることも利益を確保するために役に立つこともありますね。

 

私が、手数料の安いネット証券とお付き合いしている理由も、ここにあります。金融機関や証券会社の窓口とではなくネット証券で購入しているのは、売り込みがないからです。

 

そりゃあズブの素人がいきなり身銭を賭けるんですから不安ですよね。経験の長い営業担当者に話を聞いてみたいですよね。本とか読んで勉強するのも面倒くさいし、時間をかけて聞いたことがない単語やカタカナが並んだ小難しいパンフレット読むより、10分くらいでサラッとさわりだけ聞いて、ラクに大儲けしたいですよね。

 

でも反対に、担当者がいてあれこれ言われるのがウザいだけでなく、何か言われたことで購入する銘柄が左右されるのをネット証券は避けられます。ただし、どれをどれだけ買うかは自分で情報を仕入れて、どういう組み合わせをするかも検討して、自分で決めなければなりません。どうしても時間がかかるんです。

 

証券会社や金融機関の担当者は、勉強しているし、毎日勤務時間中そればっかり考えているからプロそのものだと思います。しかし、会社のイチ押しや決算期の会社の都合や優先順位が働いて、純粋に顧客の利益だけを考えることができない側面もあります。

 

なので私は自分で選ぶことにしました。これこそ自己責任だから、損しても人のせいにできません。サバサバしていいですよね。ま、そこはお好みなんですが。

 

人の口車に乗って買おうが、いろんな本やサイトなどで自己研鑽して買おうが、結果は自己責任だっていうことですね。

 

 

 (2)組み合わせを考える。

購入するファンドを選ぶ際重要になるのが、ポートフォリオです。

種類分けとして、国内株式、国内債券、国内不動産、外国株式、外国債券、外国不動産と分野を分けて考えます。

 

国内株式でも日経225の銘柄、トピックスの銘柄、 バリュー株(割安株)、ジャスダック銘柄など、外国株式であれば、米国S&P500銘柄、新興国株式など、多岐にわたります。

 

例えば、経済成長率の高い新興国株に多くの比率で投資しているファンドは、高い収益を狙っていますが、その分政情不安などで株価が乱高下する場合があり、リスクも高くなります。

 

同じ外国株でも先進国中心であれば、リスクは低くなります。でも、安定しているので大きな収益を短期間で得るのは難しくなります。

 

また、外国株の場合には、為替リスク(円高になった場合実質資産が目減りする)も考える必要があります。

 

一時1ドル123円だったんです。今は103円です。なんにも価値が変わらなかった米国株価が16%値下がりしているんです。大問題ですよね。

 

でも、ここまで以前の価格と乖離すれば、グランビルの法則が働くだろうと私は見ています。

いずれにしても組み合わせを考えなければなりません。

 

卵を一つのかごに入れないのは序の口として、ドルが下がるということは日本の景気が比較的いいからなので、日本の株が上がり、外国株と日本の株を同規模所有していたら、ドルが下がっても日本株が上がって、平均すると損をしていない。

 

また、世界的に株が下がると証券が上がったり不動産が上がったりする。株に魅力がなくなると株に投入されていた資金を証券や不動産に移動させる巨大なファンドがあるから、平均して持っていると、そういった変動は吸収できるわけなんですね。

 

リスク分散として、さきほど種類分けした国内株式、国内債券、国内不動産、外国株式、外国債券、外国不動産に、少しずつ投資すると、何かが破綻しても全部を持っていかれることはない。そういうリスク分散もあります。

 

しかし、種類を、それも値動きが反対に動く種類を持っていれば、経済的ショックが起きても、他の種類が反動的に上がって、平均ではあまり損をしないという、値崩れ防止機能も併せ持つということを考慮してください。一種類に偏らせてばくちのように利益を狙うのは良くないということです。

 

 

 (3)決算頻度はどのタイプがいいか

 投資信託の利益は大きく分けて2つあります。

 

 1) キャピタルゲイン 投資信託を買い付けした時の価格と、解約・売却した時の価格の差から得られる利益、いわゆる値上がり益

 

 2) インカムゲイン 投資信託から定期的に支払われる分配金から得られる利益

 

注意しなければならないのが、2)のインカムゲイン、つまり分配金です。

分配金は、投資信託の決算のタイミングで支払われますが、決算のタイミングは、毎月、隔月、半年、1年があります。

 

現在よく売れているのは、毎月決算で分配金が出るタイプです。

毎月分配金が出ると安心感やお得感を感じられるのですが、資産運用として有利とは言えません。

 

その理由は

① 分配金は、必ずしも運用利益だけから出ているとは限らず、元本を取り崩している場合がある。(ファンドの分配金支払いルールを確認しましょう)

② 分配金には、通常源泉徴収で20%の税金がかかり、毎月税金を払うと、1年単位で分配金を受け取る場合に比べて、税金を多く支払うことになる場合が多い。

③ ファンドを運営している会社は、毎月決算を行うと手間が掛かる分各種手数料率が高くなる傾向がある。

 

長期的に資産を大きく増やしたいのであれば、1年単位の決算で分配金を再投資できるタイプをお勧めします。

 

分配金の再投資には無駄な手数料がかからず、複利運用を行うことによって資産増加のスピードが速くなります。

 

また、分配金は口座から出さずに再投資すれば税金はかかりません。最終的に口座から出したときに1回だけ税金がかかるんですね。

 

(4)運用報告書を見よう。

投資信託の運用期間中の運用実績、経過、信託財産の内容、有価証券売買状況などについて決算期などに作成され、投資家に報告される運用報告書は、運用の成績表です。

これをちゃんと読まないと振り返りも今後の計画も立てられませんね。

 

 1) 運用経過の説明

運用期間中の経過がグラフや表を使って説明されています。また、基準価額の主な変動要因および投資環境についてもわかりやすく説明されています。

 

基準価額などの推移、基準価額の主な変動要因、1万口当たりの費用明細、最近5年間の基準価額などの推移、当該投資信託の投資環境、当該投資信託のポートフォリオ、当該投資信託のベンチマークとの差異、分配金の表示について

 

 2) 今後の運用方針

組入資産毎に、目論見書に記載された今後の運用方針が説明されています。

 

 3) お知らせ

約款の内容の変更や運用体制の変更など、委託会社が重要と判断した変更などがあった場合はその内容が報告されます。

 

 4) 当該投資信託の概要

商品分類、信託期間、運用方針、主要投資対象、運用方法および分配方針について表を使って説明されています。

 

 5) 代表的な資産クラスとの騰落率の比較

参考情報として、交付目論見書に記載の「代表的な資産クラスとの騰落率の比較」について最新のデータが示されています。

 

 6) 当該投資信託のデータ

組入資産の内容、純資産など、組入上位ファンドの概要がグラフや表を使って説明されています。

 

 

 

第5部 ファンドの売買タイミング

 

()投資信託(ファンド)の価格は1日1回動きます。

国内に投資するファンドを購入する場合、当日の15時までに申し込むと当日の取引終了後、基準価格が計算され、翌日の朝その価格が提示され、その価格で購入することになります。

 

海外に投資するファンドの場合は、取引時間が異なるため、当日の15時までに申し込むと、当日から翌日にかけて海外市場の取引が終わったあと、基準価格が計算され、翌々日の朝に提示されて、その価格で購入することになります。

 

()債券中心のファンドでも株式中心のファンドでも、一番良い買い時は基準価格が安い時です。

債券型なら長期金利が上がった日、株式型なら日経平均などの株価指数が大きく下がった日は買い時と言えます。

 

決算日の直後に分配金を出して基準価格が下がる時もありますが、これは実質的には下がる前の価格で買うのと同じです。

 

経済情勢の予想は難しいので、一度に大量に買い付けずに、買うタイミングを分けて、時間の分散を図る方法もあります。

 

 

 (3)積立方式で買う方法もあります。

ファンドの種類により積立方式で購入できるものがあるのでこれを利用して購入すると、ドル・コスト平均法といって安い時に多く、高い時に少なく買えるので、購入平均価格を低めに抑えることができます。

 

長期投資をする場合にはリスクが少ないです。

 

定額投資を続ければコストが下がる

「一定の金額(等金額)」を継続投資していくと、買い付け単価を引き下げていくことができます。アメリカなどで「ドル・コスト平均法」と呼ばれている方法です。

 

その理屈は簡単で、「値段の変動のあるものを同じ金額ずつ買っていくと、高い時には少ない量を買い、安い時には多くの量を買うことになるので平均単価を引き下げられる」わけです。

 

下図をご覧ください。

ある株式の値段が折れ線グラフのように変化したとして、それぞれの時にたとえば100万円ずつ投資していくと、買付株数は棒グラフのようになります。

 

ここで、平均株価は[(1,000+1,500+500+1,000)÷4]1,000円です。

 

しかし100万円ずつ買った場合、合計で4,666株買えましたから、平均買付単価は400万円÷4,666株=857円となり、平均株価より143円も安く買えたことになります。その理由は上記の通り、「高い時には少なく買い、安い時に多く買っているから」です。

(4)一番良い売り時は、当然基準価格が高い時です。

これは、買い時と逆で、債券型なら長期金利が下がった日、株式型ならファンド投資対象の株価指数が大きく上昇した日になります。

 

基準価格の確定は、前述の様に当日15時までの相場で決まるので、14時過ぎまで状況を見て、売り注文を出すのが良いでしょう。

 

海外への投資ファンドでドル建ての場合は、為替の状況も加味して判断する必要があります。(円安になるほど利益が増えます。)

 

(5)短期的な価格変動で判断しない

基準価格が下がっても、それが一時的な場合もあるので、焦ってあまり早く判断し過ぎると、逆に損失が膨らむ場合があります。

 

小さいことに一喜一憂しているともうけが少なくなるってことです。

 

これも私ごとになりますが、株やFXみたいに短期間で稼ごうとすると、損します。私が投資信託を買うと、必ずと言っていいほど一定期間評価額が下がって、計算上損をしている状態になります。

これで動揺して換金したがるんですが、これもまた失敗につながります。

それは、

 

(6)場合によっては、見切り売りも検討する。

基準価格がズルズル下げ続けていたり、解約が増えて純資産が継続的に減少していたりすると、ファンドが繰り上げ償還になる場合もあります。

 

購入したファンドの運用推移をチェックし、状況によっては傷が深くなる前に見切り売りをして、損失を最小限にすることも検討します。

 

()キャピタルゲイン(値上がり益)を狙って、頻繁に取引し過ぎるようなことは避けます。

 

ファンドの売買には手数料が掛かります。短期間に売買を頻繁に繰り返すと、手数料を多く払うことになり、利益を減らすことにつながります。

 

 

 

 

 

第6部 投資信託も証券会社に口座を開設します。

証券口座には種類があるので、まずそれを選びます。

 

(1)特定口座(源泉徴収あり)

株や投資信託で、またほかに収入があってもなくてもいいですが、その収入も含めて年間20万円を超える利益があると、税金を支払うために確定申告をする必要があります。

 

証券会社に開設する口座を特定口座(源泉徴収あり)にすると、利益を確定して現金を引き出す時に、証券会社が所得税と住民税を自動的に源泉徴収してくれますので自分で確定申告をする必要はありません。

 

税金のことを考えると、この口座を選択するのが一番楽です。

ただし、年間の利益が20万円以下の場合も必要のない税金を取られるので還付を受けるには、確定申告が必要になります。

 

また複数の証券会社で口座を開設していて、片方の口座で利益を出していても、もう片方の口座では損失を出している場合、例えば片方で50万円の利益を出しているとすると10万円強の税金が引かれます。

 

でも、もう片方の口座で20万円の損失を出しているとすると、合計では30万円の利益となります。

 

併せると税金は30万の20.315%で6万円強になり、4万円余分に取られているので、この場合も確定申告すれば、還付を受けることができます。

 

 

 (2)特定口座(源泉徴収なし)

特定口座(源泉徴収なし)の場合は、確定申告を自ら行う必要があります。

 

ただし、証券会社が1年を通じての株式や投資信託の取得日・取得費の管理や損益計算等をして譲渡損益等を記載した年間取引報告書を作成してくれるので、自分で損益計算をすることなく、簡易に確定申告をすることができます。

 

 ※利益が20万円以下の場合は、確定申告をする必要はありません。

 

(3)一般口座

一般口座の場合は自分で損益を計算して確定申告を行う必要があります。

 

面倒くさいですが、これが一番確実です。余分に税金を取られる心配もありません。

 

※利益が20万円以下の場合は、確定申告をする必要はありません。

 

(4)NISA(小額投資非課税制度)口座

2014年1月から年間100万円分の投資までの利益が非課税になる制度を利用する口座です。

 

非課税ですが、他の口座との損益通算や損失の繰越控除はできないので注意して下さい。

 

第7部 年間で利益がマイナスの場合は確定申告をしましょう

NISA以外の口座において、年間利益がマイナスの場合は確定申告をするとメリットがあります。

 

株や投資信託でマイナスとなった場合、損失を3年間にわたり繰り越すことが可能だからです。

 

例えば今年の利益が-30万円、翌年の利益が+70万円とした場合、確定申告をした場合は-30万円を翌年に繰り越す事ができるので、70万-30万円で40万円に対して税金がかかります。

 

確定申告をしていない場合は70万に対して税金がかかるので、申告をした場合と比べて6万円も高く税金を取られてしまいます。

 

第8部 私の実例

(1)実感がわかない方へ

いろいろ文章を読んでも実感がわかないですね。

 

ここで恥ずかしながら私の実例をご覧いただきます。

 

2021年3月5日()の結果です。

 

私のポートフォリオですが、3点だけお示ししますね。

一番上は投資信託ではないですが、一時期NISAが流行ったので、それでETFも買いました。ダイワ上場投信-日経225(1320)ですが、取得単価が19,150円、5年後の現在価格29,700円、単価が155.1%にも上がり、損益は474,750円です。

 

今度は投資信託で三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックスが、取得単価21,807円、5年後の現在価格25,725円、単価が118.0%、損益191,630円です。

 

次に、三井住友TAM-外国株式インデックスeは、取得単価23,141円、5年後の現在価格31,742円、単価が137.2%、損益366,486円です。

 

また、投資信託の組み合わせですが

 

ベンチマーク       私が購入した銘柄

TOPIX        三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス

TOPIX        大和-トピックス・インデックスファンド

TOPIX        三井住友TAM-SMT TOPIXインデックス・オープン

日経225        ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド

MSCIコクサイ・インデックス   三井住友TAM-外国株式インデックスe

東証REIT指数     三井住友TAM-SMT J-REITインデックス・オープン

S&P先進国REIT指数 三井住友TAM-SMTグローバルREITインデックス・オープン

 

前述でエラそうなこと書きましたが、債券関係は購入していませんね。イメージできなくて自信が持てなかったんですね。

 

(2)試してみましょう。

投資信託に限らず、なんでも遊び半分で試してみることをお勧めします。

少額でいいです。10万円ほど購入してみてください。

 

「やっぱりやめとこう。」とか「怖くなってきた。」など気持ちが離れてもすぐにやめられます。ネットで手続きするので解約はすぐにできます。

 

ただし、少し待ってください。投資信託なんて毎日そんなに評価額が激変しません。だから、大損こいたりしませんから。何か毎日こんな風に変化するんだなあって感じたりすることが大事なんですね。

 

TOPIXか日経225連動型で少し買い、外国株式で少し、そのほかに国内REITと外国REITに加えて、外国債券関係を少しずつ購入して、上記の図のように毎日評価額が変化しているのを観察してみてください。

 

片方が下がっても、反対側が上昇して、そんなに損をしない。荒い値動きしてもビックリして撤退しないで。というのも大きく変化した後は調整する「神の手」が働いて、その前の水準に戻ろうとするので、そこで損をしても、それは勉強代だと思ってじっと我慢してみていると少しずつ以前の状態に戻ろうとします。

 

 

 

 

 

 

 

■おわりに■

お金を稼ぐ方法、資産を増やす方法には色々なものがあり、それぞれのメリットとリスクを理解することで、自分にあった資産運用の進め方を見つけることができます。

 

でも「自分に合ったものってどれだろう。わからずに何か試してみて損したらヤだなあ。」な~んて思いながら探してても、絶対いいものは見つかりません。

 

「どれも面白そうだし、もうかりそうだな。」「よし、片っ端から試してやろう!別に一つに絞る必要もないし、面白かったら全部やってやるゾ!」「こうなったら道場やぶりだ!」くらいのつもりで始めてください。

 

投資信託も株もFXも、アフィリエイトもYouTubeもオンラインサロンも電子書籍も不動産投資もせどりも、その他いろいろありますが、どれも死ぬほど楽しんで大金持ちになってる人がいます。ヒトにできてあなたにできないものはありません。

 

だから、楽しいものだらけ。「全部楽しかったらどうしよう。体は一つで一日24時間しかないから困っちゃうだろうな。」と、悩んでください。

 

この書籍では、そのうちの「投資信託」っていう、たったひとつの楽しみ方をご説明したに過ぎません。でも、是非楽しんでください。現金がナマで増えたりするからえげつないですけどね。

 

投資信託も株もFXも、アフィリエイトもYouTubeもオンラインサロンも電子書籍も不動産投資もせどりも、多かれ少なかれ先行投資は必要です。先行投資がなく、金銭や時間の投資がなくて稼げる仕事はまずありません。

 

よくある質問は「お金をかけずに絶対もうかるビジネスがしたいです。」お金も時間も労力も投資せずに稼いだ人はほぼいません。たくさん稼いでいる人はたくさん投資して、たくさん失敗して、たくさん這い上がってきています。

 

「失敗だけは絶対したくない。」あなたは失敗しません。エジソンは失敗しても「成功に近づいた。」と言ったそうです。「うまくいかない方法をひとつ見つけただけだ。」と。

 

一見、失敗に見えるものでも失敗ではありません。「経験」なんです。一時的に所持金を減らしただけなんです。春の気温も三寒四温。直線で気温が上がっていくわけではない。上がったり下がったりしながら、平均気温が少しずつ上昇していくんですね。あなたの資産も減ったり増えたりしながら全体として少しづつ増えていきます。一喜一憂しちゃダメですよ。

 

あなたの健闘を祈ります。

 

 

 

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