「小説のファンを増やす方法!Kindle出版(KDP)や電子書籍化への近道となる読者とのつながり作り 4ステップ」

 

 

 

はじめに

「いつか自分の小説をKDP(Kindleダイレクトパブリッシング)で電子書籍にしてみたい」
「AmazonのKindleストアに並ぶ自分の本を見て、ニヤニヤしてみたい」

そんな素敵な夢を抱きながら、日々ストーリーをコンテンツとして綴っているアナタへ。

小説の世界は今、Kindle出版などの電子書籍サービスによって驚くほど広がっています。
王道の異世界ファンタジーや胸がキュンとする恋愛小説はもちろん、謎が謎を呼ぶ本格ミステリー、涙を誘う現代ドラマ、あるいはマニアックな趣味を深掘りしたお仕事小説まで。
どんなジャンルのKindle本でも、必ず「それを読みたい!」と待ち望んでいる読者がいます。

素晴らしい作品さえ書ければ、誰かの目に留まり、ランキングが上がったり、夢の商業出版オファーが来たりする……そう信じたいところですよね。
でも、星の数ほどコンテンツが溢れる現代では、ただ待っているだけでは埋もれてしまうのが正直なところです。

もちろん、AmazonのKDPというサービスを使えば、誰でも今すぐに、しかも無料で本を出版すること自体は可能です。
でも、もしアナタが「たくさんの人に読まれたい」とか「ゆくゆくは出版社から声がかかってプロになりたい」と願うなら、やっぱり熱狂的なファンの存在は欠かせません。

出版社が新しい作家を探すときも、「すでにこの作品を愛している読者がいるか」という実績は、ひとつの大きな魅力として映るからです。

今回は、より確実にファンを増やし、KDPでのKindle出版や電子書籍化という夢を手繰り寄せるために、少し準備の段階から踏み込んだ「4つのステップ」をお伝えします。
読者と共に一喜一憂しながら成長し、著者への階段を軽やかに上っていきましょう。

1 まずは「誰に届けたいか」を想像し、思わずクリックしたくなる販売ページのような看板を作りましょう

いきなり宣伝を始める前に、少しだけ立ち止まって想像してみてください。
アナタの作品は、どんな人が、どんな気分の時にKindle(電子書籍)で読むと一番楽しめるお話でしょうか?

「全人類に読んでほしい!」と思うその情熱は本当に素晴らしいです。
でも、誰にでも好かれようとすると、逆に誰の心にも深く刺さらない作品になってしまうこともあります。

まずは「たった一人の誰か」をリアルに想像し、その人に届くように、作品の「顔」であるタイトルやあらすじを整えることが、ファン獲得の第一歩です。
これは将来のKDP登録時にも大いに役立ちます。

・「疲れ切った会社員が寝る前に読む」「学生が通学中にKindleアプリで読む」など、読者を具体的に想像しましょう
たとえば、仕事でヘトヘトな人には「癒やし」や「スカッとする展開」が好まれますし、じっくり読書に浸りたい人には「複雑な謎解き」が喜ばれますよね。
ターゲットとなる読者を具体的にイメージすることで、「このストーリーは、アナタのために書かれたんですよ」というメッセージが伝わりやすくなり、「わかってるなあ!」と濃いファンになってもらえる確率がぐっと上がります。

・タイトルとあらすじは、Amazonの販売ページのようなお店の看板。「中身を読んでもらうための工夫」を凝らしましょう
Web小説やKindle出版において、タイトルは命です。
どれほど中身が面白くても、タイトルで「おっ?」と思わせられなければ、詳細ページをクリックしてもらえません。
SNSのアンケート機能などを使って、「AとB、どっちのタイトルが読みたくなる?」とフォロワーに聞いてみるのも面白い作戦です。
読者の反応を楽しみながら、一番魅力的な看板を作り上げてください。

・キャッチコピーには「読んだあとにどうなるか」という未来を見せましょう
あらすじやキャッチコピーには、単なるあらすじの説明だけでなく、この小説を読むとどんな気持ちになれるのか(ドキドキして眠れなくなる、涙が止まらない、新しい知識が増えるなど)を書き添えてみましょう。
読者は「お話」そのものよりも、その作品を読むことで得られる「感情体験」を探しているからです。
これは将来、KDPで「内容紹介」を作成する際にも非常に重要なスキルになりますよ。

良い作品を書くのはもちろん大切ですが、それを「手に取ってもらう努力」も同じくらい大切です。
アナタの小説という素敵なお店に、お客様が思わず「入ってみたい!」と感じるような、魅力的な看板と入り口を準備しておきましょう。
それだけで、訪問してくれる人の数は劇的に変わるはずです。

Q&A よくある疑問

Q. タイトルを途中で変えてもいいのでしょうか?
A. はい、まったく問題ありません。むしろ、Kindle出版(KDP)などのWeb界隈では、読者の反応を見ながらタイトルを修正していくのはよくある方法です。「タイトルを変えたら急にアクセスが増えて驚いた!」なんて話もよく耳にします。怖がらずに、より魅力的な言葉を探して試行錯誤してみてください。

2 SNSアカウントを活用して世界観と人柄を魅力的に発信しましょう

お店の準備ができたら、次はお客様を呼び込むためのチラシ配り、つまりSNSでの発信です。
SNSは単なる宣伝ツールではなく、アナタという著者の「名刺」であり、将来KDPでセルフ出版する際にも必ず役立つ重要なポートフォリオです。

ただし、機械的にURLを貼るだけでは人の心は動きません。
読者が求めているのは、作品の奥にある「ストーリー」と、それを生み出す「書き手」の人間味なんです。

・作品の宣伝だけでなく、創作の裏側や日常を投稿して「人間味」を見せましょう
読者は完成された本だけでなく、それが出来上がるまでのプロセスにもワクワクするものです。
「今日はこのキャラのセリフが決まらなくて唸っています……」といった生みの苦しみや、執筆中に食べているお気に入りのスイーツの写真など、等身大の姿を見せてみてください。
「この人、なんだか親しみやすいな」と感じてもらうことで、「この人のKindle本なら読んでみようかな」という気持ちを自然に引き出せます。

・リンクを貼るときは「画像」や「ツリー機能」を使って、クリックのハードルを下げましょう
多くのSNSを使っている人たちの間では、「リンクだけの投稿だと、なんだか表示されにくい気がする」なんて話題になることがよくあります。
公式に決まっているわけではありませんが、多くの人がそう感じているようです。
そこで、小説の冒頭部分のスクリーンショット画像や、目を引く表紙デザイン風のイラストを載せて、その投稿への返信(リプライ・ツリー)部分に作品のURLを貼ってみてはどうでしょうか。
これだけで「まずは画像で試し読み」ができ、興味を持った人がスムーズにページへ移動できます。

・プロフィール欄は「書店のポップ」。代表作のリンクとあらすじを迷わず配置しましょう
SNSのプロフィールは、Amazonなどの書店サイトで言えば一番目立つポップ(宣伝カード)です。
ここに代表作へのリンクがないのは、商品を置いていないのと同じこと。
短い言葉で「どんなお話なのか」をまとめたあらすじと、作品URLを固定しておきましょう。
ここが整っているだけで、通りすがりの人が読者へと変わるチャンスは格段に増えます。

・自分から積極的に交流し、執筆仲間や読者との輪を広げましょう
Kindle出版(KDP)や個人出版への道のりは、ときには孤独を感じることもありますよね。
だからこそ、同じ夢を持つ執筆仲間や、本好きな人たちに自ら「いいね」やコメントを送ってみてください。
純粋な交流を楽しむことで、相手もアナタに興味を持ち、電子書籍を読んでくれるようになります。
お互いに「ここが良かった!」と言い合える仲間ができると、執筆のモチベーション維持にもなり、挫折しにくくなるという大きなメリットもあります。

SNSでのつながりは、出版後の宣伝活動においても最強の武器になります。
「あの人がKDPで本を出したなら、応援の意味も込めて買おう!」と言ってくれるフォロワーさんが一人でも多くいれば、デビュー作の初速が大きく変わり、ランキング上位やKindle Unlimitedでの読了にもつながります。
焦らず、楽しみながら、アナタだけのファンベースを築いていってください。

Q&A よくある疑問

Q. 毎日投稿するのは大変そうで、続けられるか不安です。
A. 無理に毎日投稿する必要はありません。大切なのは、アナタ自身が楽しみながら発信することです。週に数回でも、また執筆の合間の息抜きとしてつぶやくだけでも十分効果はあります。「やらなければならない」と義務感を持つと苦しくなってしまいますから、自分のペースで楽しむことを優先してくださいね。

Q. 宣伝ばかりしていると、フォロワーに嫌われませんか?
A. ご心配なお気持ち、よくわかります。よくSNSの世界では「宣伝は2割、それ以外が8割くらいがちょうどいい」なんて言われることがあります。これはあくまで目安で絶対的なルールではありませんが、想像してみてください。テレビCMばかりの番組だったら、チャンネルを変えたくなりますよね?
日常の何気ない発見や、好きなKindle本の感想など、共感を生む話題を多めにすることで、たまにある宣伝ポストも自然と受け入れてもらいやすくなりますよ。

3 投稿サイトの機能をフル活用して濃いファンを育てましょう

SNSで興味を持ってくれた人を、次は「読者」として定着させていく段階です。
以前はメールマガジンなどで囲い込む手法がありましたが、今は小説投稿サイトの機能を使うのが簡単でスマートです。
多くのサイトにある「活動報告」や「近況ノート」は、読者との距離を縮めるための便利なサービスです。

ここで濃いファンを育てておくと、いざKDPで電子書籍化や書籍化が決まったときに、無料期間終了後でも購入してくれるコアな層になってもらえます。

・サイト内の活動報告や近況ノートを「読者限定の手紙」として使いましょう
フォローやお気に入り登録をしてくれている読者は、アナタのコンテンツの予備軍ではなく、すでに大切なサポーターです。
本編の更新通知だけでなく、「ここだけの話」を届けて特別感を演出しましょう。
「実はこのシーン、没案ではこうなる予定でした」といった裏話をこっそり教えるのは、ファンにとってはこの上ないプレゼントになります。

・次回の予告や執筆状況を伝えて、ワクワク感を維持しましょう
連載小説の醍醐味は、リアルタイムでストーリーが進んでいくライブ感です。
「今、クライマックスシーンを執筆中で手が震えています!」「次の章では二人の関係が大きく動きますよ」と予告するだけで、読者の期待感は高まります。
このワクワク感が「続きが読みたいからブックマークしておこう」という行動につながり、ランキング上昇の要因にもなります。

・更新が遅れるときこそ、誠実なメッセージで信頼を守りましょう
プロの作家やKDP作家を目指すなら、読者への誠実さは必要不可欠です。
でも、体調が悪かったり、どうしても筆が進まないときだってありますよね。
そんなときは、正直に状況を伝えましょう。
「待たせてごめんね」という一言があるだけで、読者は離れるどころか「無理しないで」「待っています」と温かい声をかけてくれます。
この信頼関係こそが、著者として長く生き残るための基盤になります。

・アンケート機能などを使い、読者が参加できる「お祭り」を作りましょう
一方的に読ませるだけでなく、読者を巻き込む企画も効果的です。
「人気キャラクター投票」や「番外編のリクエスト募集」など、読者が参加できるイベントを行うと、コメント欄が活気づきます。
「自分の意見が反映された!」という喜びは、その作品への愛着を決定的なものにし、一生モノのファンになってくれる可能性が高いです。

活動報告は、単なる業務連絡の掲示板ではありません。そこは、アナタの作品を愛する人たちが集まる「ファンクラブの会報」のような場所です。
特別なネタがなくても、「いつも読んでくれてありがとう」という感謝の気持ちを一言書くだけで十分。
その積み重ねが、将来アナタがKDPなどで本を出したときに、販売ページへ走ってくれる熱心な読者を育てていくのです。

Q&A よくある疑問

Q. 活動報告に何を書けばいいのか思いつきません。
A. 特別なネタがなくても大丈夫です。「今、第〇話を執筆中です」という進捗報告だけでも、読者は「エタらず(未完にならず)に続いてくれるんだ」とホッと安心します。また、いただいた感想への全体へのお礼や、執筆のお供にしているお菓子の話など、ちょっとした雑談もファンにとってはうれしいコンテンツになりますよ。

4 読者との交流を深めつつ、数字に振り回されない心を持ちましょう

読者からの反応は、執筆を続けるためのガソリンであり、出版社の編集者やKDPのアルゴリズムが最も注目するポイントです。
しかし、ここで注意してほしいのが「目に見える反応だけが全てではない」ということです。
コメントをくれる読者との交流を深めつつ、静かに応援してくれている大多数の読者への感謝も忘れないようにしましょう。

・いただいた感想やレビューは宝物。丁寧な返信で「ありがとう」を伝えましょう
数ある小説の中からアナタの作品を選び、時間を割いて感想を書いてくれた読者は、神様のような存在です。
その気持ちに対して、できるだけ早めに、愛を持って返信しましょう。
「アナタの感想のおかげで、このストーリーはもっと良くなりました」と感謝を伝えることで、読者は著者とのつながりを感じ、より深く作品を愛してくれるようになります。
「うれしい!」という気持ちを素直に表現するのも大切ですね。

・「サイレントマジョリティ(声なき多数派)」への感謝を忘れないでください
実は、読者の9割以上は、面白くてもコメントや評価を残さない「読み専」の方々です。
コメントが少ないからといって、誰も読んでいないわけではありません。
活動報告やあとがきで、「読んでくれている全ての皆様、本当にありがとうございます。アクセス数が励みになっています」と伝えることで、無言で応援してくれている読者も「大切にされているな」と感じ、離脱を防げます。
これはKindle Unlimitedでページをめくってくれる読者層と同じくらい大切です。

・PV(閲覧数)などの数字は単なるデータ。一喜一憂しすぎないマインドを持ちましょう
毎日アクセス解析を見ていると、数字の増減で気分が落ち込んでしまうこと、ありますよね。
「昨日はあんなに読まれたのに、今日は半分か……」なんて。
しかし、数字はあくまで結果であって、アナタのコンテンツの価値そのものではありません。
「昨日はこれくらいの人が利用してくれたんだな」と冷静に受け止め、数字に支配されずに執筆を楽しむ心を保ってください。
作家として長く活動するためには、心の健康管理が何よりも大切です。

・批判的な意見が来ても動揺せず、冷静な大人の対応を心がけましょう
作品が有名になればなるほど、ときには厳しい意見も届きます。
正直、心が折れそうになることもありますよね。
しかし、それは作品が多くの人の心に届いた証拠でもあります。
感情的にならず、「貴重なご意見ありがとうございます」と大人の対応をするか、悪意あるものはスルーしましょう。
コメント欄の平和で温かい雰囲気を守ることは、新規の読者が入りやすくするために著者がすべき大切な仕事です。

読者との交流で生まれた熱量は、やがて大きな波となり、口コミで広がっていきます。
目に見えるコメントも、目に見えないアクセスの数字も、すべてアナタの作品が誰かの時間に彩りを与えた証です。
焦らず、全ての読者を包み込むような優しさを持って、ファンとの関係を築いていきましょう。

Q&A よくある失敗例

Q. 感想が欲しすぎて、しつこく催促してしまいそうです。
A. お気持ちは痛いほどわかりますが、過度な催促は逆効果になりかねません。読者が感想を書くのは、作品に心を動かされたときです。「感想をください!」と連呼するよりも、あとがきで「ここが苦労したポイントです」と書くなど、読者がコメントしやすい「きっかけ」を作ってあげるほうが効果的です。読者の自発的なアクションを待つ余裕を持ちましょう。

Q. もし厳しい感想が来たらどうしようと怖くてコメント欄を開けません。
A. 誰しも否定されるのは怖いものです。しかし、厳しい意見は作品への関心の裏返しでもあります。もし心が折れそうなら、無理に全てのコメントを読む必要はありません。信頼できる友人に先に読んでもらい、良い感想だけを教えてもらうという方法もあります。心の健康を最優先にしてくださいね。

おわりに

ここまで、読者を引き寄せ、ファンと共にKindle出版(KDP)や書籍化の夢を叶えるための4つのステップをご紹介してきました。
すぐに結果が出なくても焦る必要はありません。
ファン作りは植物を育てるようなもので、種をまき、水をやり、日々の世話をすることで、やがて大きな花を咲かせます。

自分の作品を信じ、それを読んでくれる読者を信じてください。
アナタが楽しみながら発信し、読者との交流を喜ぶ姿は、どんな宣伝文句よりも魅力的です。

そして、声に出して応援してくれる人も、静かに読み続けてくれる人も、すべてがアナタの出版への道を支える大切な仲間です。
いつかアナタの小説がAmazonなどのストアで本となり、誰かの宝物になる日を心から楽しみにしています。
執筆の手を止めず、アナタらしいストーリーを世に送り出し続けてください。
応援しています!

 

 

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