「Kindle出版の小説で読まれる!KDP初心者が5分で愛されるキャラ設定を作る4つのコツ」

意外とカンタン♬電子書籍の出版「難しいと思ってたんでしょ!そんなコトないですヨ☺」その916~忙しいアナタほど書ける?隙間時間でKDP電子書籍を出版する『1日30分』の鉄則6選〜
はじめに
Amazon Kindleで自分の小説を出版してみたい、KDP(Kindleダイレクトパブリッシング)を使って、たくさんの人に自分の作品を届けてみたい。
そう意気込んで原稿に向かったとき、ふと手が止まってしまうことはありませんか?
一番の悩みどころは、やっぱり「キャラクター作り」ではないでしょうか。
真っ白な画面を前にして、「どんな主人公なら愛着を持ってもらえるだろう?」「脇役はどう動かせば話が面白くなるの?」と考え込んでしまう時間は、なんだかとても長く感じるものです。
でも、安心してください。
Amazonランキングで注目されたり、Kindle Unlimitedで最後まで読まれたりする魅力的なキャラクターを生み出すのに、何時間も悩む必要はありません。
毎日のちょっとしたスキマ時間、たった5分あれば十分なんです。
大切なのは、最初から完璧な履歴書を作ろうとしないこと。
ポイントを絞って考えるだけで、アナタの頭の中にいるキャラクターたちは、まるで血が通った人間のように動き出し、Kindle出版への道を歩み始めます。
ここでは、今日からすぐに試せる、シンプルですがプロの作家も大切にしているキャラクター設定のヒントをご紹介します。
KDP初心者の方でも迷わず楽しめるよう、合計5分で完了するステップを厳選しました。
さあ、一緒にアナタだけの素敵な登場人物を生み出していきましょう。
1 Kindleの「試し読み」で差がつく!最初の一言を決める(1分)
キャラクターが登場した瞬間、読者に「おっ、この人面白そう!」と思わせたいですよね。
特にKindle本の無料サンプル(試し読み)やウェブ小説の冒頭部分は、読者が「この本を買うかどうか」を決める運命の分かれ道です。
そのためには、まず第一声、つまり「最初の一言」を少しだけ工夫してみましょう。
これは単に「こんにちは」といったあいさつを決めるだけではありません。
その人物がどんな性格で、普段どんなことを考えているのかが、ギュッと詰まったセリフを想像してみるんです。
・ 語尾だけでなく「性格や育ちが出る言葉」を選ぶ
単に「〜だぜ」「〜わよ」といった語尾をつけるだけでは、ちょっとステレオタイプになりがちですよね。「ありがとう」と言う場面でも、熱血漢なら「恩に着る!」と暑苦しく叫ぶかもしれませんし、気弱な令嬢なら「恐れ入ります……」と消え入りそうな声で言うでしょう。言葉の選び方にこそ、その人が歩んできた人生や性格が色濃くにじみ出ます。
・ 強気なら命令形、慎重なら疑問形など、考え方のクセをメモ!
何かをお願いするとき、王様気質なキャラなら「これをやっておけ」と命令形で話すかもしれません。逆にミステリーの探偵役なら「これを調べれば真実が見えるかな?」と、常に仮説を立てながら話すでしょう。こうした「思考のクセ」をメモしておくと、セリフを書くときに迷わなくなります。
・ 誰に対して発する言葉なのかを具体的にイメージする
その一言は、心を許した親友への言葉ですか?それとも、憎き宿敵への言葉ですか?相手によって態度がコロッと変わるのも人間らしいところですよね。「誰に」向けての第一声かを決めることで、よりリアルな体温のある声として聞こえてくるようになります。
たった一言のセリフが決まるだけで、不思議とそのキャラクターが頭の中で勝手に動き出すことがあります。
「この子なら、次はきっとこう言い返すはず!」と連想ゲームのようにアイデアが湧いてくる、そのワクワクする瞬間をつかんでください。
それが、電子書籍の読者を作品の世界へグイッと引き込む第一歩になります。
Q キャラクターの口調がどうしても似たり寄ったりになってしまいます。どうすればいいですか?
A これ、実は多くのKDP著者が一度は通る悩みなんです。
そんなときは、身近な友人やテレビで見る有名人をモデルに、「あの人ならこの場面でどう言うかな?」と想像してみるのがおすすめですよ。「あの口うるさい課長なら……」なんて考えると、急にリアルなセリフが出てきたりします。また、一人称(私、俺、僕、自分、アタシ)を変えるだけでも、ガラリと雰囲気が変わるので試してみてくださいね。
2 読者が親近感を抱く「意外な日常」をメモする(1分)
カッコいいヒーローや可憐なヒロインも、24時間365日ずっと戦ったり恋をしたりしているわけではありませんよね。
お腹が空けばご飯も食べるし、お風呂にも入ります。休日はパジャマのままダラダラすることだってあるでしょう。
そうした「日常の姿」をチラリと見せることで、キャラクターにリアリティと愛嬌が生まれます。
メインのストーリーとは少し離れた、その人物の「素顔」を考えてみましょう。
・ 戦闘狂だけど料理上手、クールだけど動物好きなど
例えば、バトルファンタジーで最強の剣士が、家に帰るとエプロンをつけて繊細なキャラ弁を作っているとか。あるいは、オフィスラブ小説で冷徹な上司が、実は雨に濡れた捨て猫を放っておけない性格だったとか。こうした一面があるだけで、読者はそのキャラを「ただの記号」ではなく「自分たちと同じ人間なんだ」と感じてくれます。
・ 見た目や役割との「ギャップ」を作ると一気に人間らしくなります
「強面なのに甘党」「学校一の優等生なのに部屋が汚い」といったギャップは、キャラクターの魅力を引き立てる最高のスパイスです。完璧に見える人のちょっとした「抜け感」や、頼りなさそうな人の「意外な特技」を見ると、なんだかフフッと笑ってしまいませんか?その瞬間、読者の心はそのキャラに近づいています。
・ 好きなものや嫌いなものを具体的に一つ決めておく
漠然と「食べ物が好き」とするのではなく、「商店街のコロッケには目がない」や「生クリームだけはどうしても苦手」と具体的に決めてみましょう。そのこだわりが、日常シーンを描く際のユニークなアクセントになります。
「怖い顔をしているのに、実は甘いものが大好きで、隠れてパフェを食べている」なんて設定があると、急にそのキャラのことがかわいく思えてきませんか?
読者は完璧すぎる超人よりも、どこか人間味のあるキャラクターに惹かれるものです。
この「ギャップ」を意識して、キャラクターに深みを与えてあげましょう。
Kindle Unlimitedで読み放題対象になったとき、この「人間味」が読了率(KENP)を支えるカギになります。
Q ギャップを作ろうとして、キャラがブレてしまわないか心配です。
A その心配、すごくよく分かります。
ポイントは「意外だけど納得できる理由」を用意してあげることです。たとえば「強面だけど猫が好き」なのは、「昔、捨て猫に救われた経験があるから」といった理由付けがあれば、性格のブレではなく、その人の歴史として深みが増しますよね。最初は理由まで考えなくても大丈夫ですが、頭の片隅に置いておくといいですよ。
3 長く愛されるシリーズへの布石「弱点」を設定(1分)
主人公が何でもできる無敵のスーパーマンだと、読んでいて「どうせ勝つんでしょ」と安心してしまう反面、ハラハラドキドキする感覚は薄れてしまうかもしれません。
Kindle読者が思わず「頑張れ!」と応援したくなるキャラクターには、必ずと言っていいほど「弱点」があります。
欠点は決して悪いことではありません。
むしろ、トラブルを呼び込み、お話を面白くするための重要な要素なんです。
・ 完璧すぎると読者は共感しにくい?
あまりにも非の打ち所がないキャラクターは、憧れの対象にはなっても、自分と重ね合わせて共感するのは難しい場合があります。「自分と同じように悩んでいる」「失敗もするんだ」という部分が見えるからこそ、読者は親近感を覚え、ページをめくる手が止まらなくなります。
・ 悩みやコンプレックスこそが、ストーリーを動かす原動力に
「スポーツ万能だけど、プレッシャーに弱い」「推理力は高いけれど、人とのコミュニケーションが苦手」といった弱点があるからこそ、仲間が助けてくれたり、予期せぬトラブルが起きたりして、お話が転がっていきます。弱点はトラブルメーカーであり、ドラマを生む種でもあります。シリーズ化を狙うなら、この「克服すべき課題」があることで、キャラの成長を長く描けますよ。
・ 精神的な弱さと肉体的な弱さを使い分ける
弱点には「お化けが怖い」「人前が苦手」といった精神的なものもあれば、「体力がなくてすぐにバテる」「カナヅチで泳げない」といった身体的なものもあります。青春小説なら心の葛藤、ファンタジーなら体力の限界など、そのジャンルで一番「痛手」となる弱点は何かを考えると、よりスリル満点な展開を作れます。
たとえば、「お化けが怖い」という弱点を持つキャラが、大切な人を守るために震えながら幽霊屋敷に入っていくシーンを想像してみてください。
ただ強いだけのキャラよりも、ずっと勇気があるように見えませんか?
弱点は、ここぞというときの「勇気」を演出するための舞台装置としても大いに生かせます。
Q 弱点を設定したら、キャラクターが情けなく見えませんか?
A 実は、逆なんです!
弱点があるのに、それでも困難に立ち向かおうとする姿こそが、カッコよさを際立たせます。弱点があるからこそ、それを乗り越えようとする姿や、仲間に助けを求める素直さが描けます。情けなさよりも、人間味や愛嬌として受け取ってもらえることの方が多いですよ。
4 表紙デザインの発注にも役立つ!「見た目」と「願い」を追加(2分)
ここまでの3つでキャラクターの内面はずいぶん深まりました。
仕上げに、読者がそのキャラを「一瞬で好きになる」ための視覚的な特徴と、ストーリーを突き動かすエンジンの部分をプラスしましょう。
内面がどんなに魅力的でも、文字だけの電子書籍で読者が脳内にその姿をイメージできなければ、存在感は薄れてしまいます。
また、そのキャラが「何をしたいのか」という動機がなければ、お話の中で立ち止まったままになってしまいます。
ここは少しじっくり、2分ほどかけて考えてみましょう。
・ シルエットだけで誰だかわかる「アイコン」を決める
読者の想像力を助けるために、たった一つでいいので、強烈な見た目の特徴を持たせましょう。「常に赤いマフラーをしている」「眼帯をつけている」「髪に特徴的なクセがある」などです。これがあると、Kindle出版の際にココナラやSkebなどでイラストレーターさんに表紙を依頼するときも、「赤いマフラーのキャラを描いてください」と伝えるだけで、イメージ通りの表紙ができあがりやすくなります。
・ たった一つの強い「欲望」や「動機」を言葉にする
「世界を平和にしたい」という大きな目標から、「今日の晩ごはんにお肉をお腹いっぱい食べたい」という小さな願いまで、そのキャラを突き動かす「欲」は何でしょうか?「弱点」が共感を生むブレーキだとしたら、「欲望」はストーリーを前に進めるエンジンです。この2つがそろうことで、キャラは自ら考え、動き始めます。
・ 誰のために動くのか、他者との関係性を考える
その欲望は自分のためですか?それとも大切な誰かのためですか?「主人公には甘いが、敵には冷酷」「普段は無口だが、妹の前ではお喋り」など、誰かと一緒にいるときの態度を決めておくと、一人だけのプロフィールでは見えない魅力が爆発します。
見た目のインパクトで読者の目を引き、強い願いで読者の心を熱くする。
表紙デザインで「おっ?」と思わせ、中身の熱量で「おおっ!」と思わせる。
この両輪がそろえば、アナタのキャラクターはKindleストアの数ある本の中でも、埋もれない輝きを放つようになります。
Q 見た目の特徴を盛り込みすぎると、ごちゃごちゃしませんか?
A おっしゃる通りです。
あれもこれもと詰め込むと、かえって印象がぼやけてしまいますよね。まずは「一番目立つ特徴」を一つだけ決めて、それを徹底的にアピールするのがコツです。「あのメガネの子」とか「あのリボンの子」と読者が覚えやすいように、まずはシンプル・イズ・ベストでいきましょう。他の細かい特徴は、ストーリーが進む中で少しずつ出していけば大丈夫ですよ。
5 セルフ出版だからこそ「仮決め」で走り出す
ここまで4つのポイントをお伝えしました。
1分、1分、1分、2分。合計5分間のアイデア出し、お疲れさまでした!
でも、これらを最初から完璧に作り込む必要はありません。
原稿作成を始める前に一番大切な心構え、それは「柔軟性」です。
最初からガチガチに固めてしまうと、書いていて苦しくなってしまうこともあります。
編集会議を通す必要がない個人出版の良いところは、何と言っても自由なこと。
まずはリラックスして、軽い気持ちで書き出してみましょう。
・ まずは「仮決め」で大丈夫!
アイデア出しの段階では、正解も不正解もありません。「とりあえず、今日はこの設定でいこう」くらいの軽いノリでOKです。もし書いていて違和感があれば、その時に直せばいいのですから、恐れずに筆を進めましょう。
・ 書きながらキャラが変わっていくのも執筆の醍醐味です
小説を書いているうちに、「このキャラはこんなこと言わないな」「実はこっちのほうが似合うかも」と、イメージが変わっていくことは本当によくあります。それは失敗ではなく、キャラクターがアナタの中で成長している証拠です。その変化を楽しんでください。
・ 変更前のアイデアも捨てずに残しておく
「やっぱり前の設定の方が良かったかも?」と思う日が来るかもしれません。ボツにした案も削除せずに「別案」としてメモに残しておきましょう。それが後の伏線になったり、別のキャラクターのヒントになったりすることもあります。
最初に決めたメモは、あくまでスタート地点に立つための地図のようなもの。
途中で新しい道を見つけたら、遠慮なくルート変更して構いません。
余白を残しておくくらいが、KDPでのびのびと書く秘訣です。
キャラと共に成長していく感覚を味わいましょう。
Q 途中で設定を変えると、前のシーンと矛盾しませんか?
A はい、確かに矛盾は出ます。でも、執筆中は気にしなくて大丈夫です!
最後まで書ききったあとに、変更した新しい設定に合わせて最初のほうを直せばいいのです。まずは止まらずに書くことが最優先。矛盾を恐れて筆を止めるよりも、勢いを大切にしてくださいね。
意外とカンタン♬電子書籍の出版「難しいと思ってたんでしょ!そんなコトないですヨ☺」その916~忙しいアナタほど書ける?隙間時間でKDP電子書籍を出版する『1日30分』の鉄則6選〜
おわりに
いかがでしたか?
キャラクター設定と聞くと、なんだか履歴書のように細かいプロフィールを埋めなければいけないと思いがちですが、実はもっと自由で楽しい作業なんです。
最後に、今日からすぐに使える「5分キャラ設定シート」のテンプレートをご用意しました。
ノートやスマホにコピーして、パパッと空欄を埋めてみてください。
5分で完成!キャラ設定シート
1 名前
2 最初の一言(性格・思考のクセ)
3 意外な日常(ギャップ・好物)
4 愛される弱点(共感・トラブルの種)
5 見た目のアイコン(表紙のヒント)
6 かなえたい願い(動機・エンジン)
この6項目が埋まれば、もうアナタのキャラクターは立派な役者です。
「このキャラが好き!」というKindle読者からのレビューや感想が届く未来を想像しながら、まずは楽しんで書いてみましょう。
アナタのペンから生まれる新しいドラマを、Amazon Kindleを利用する世界中の読者が待っていますよ!
毎日仕事に家事に大忙し!
「いつか自分の本を出したい」という夢、後回しになっていませんか?
その気持ち、痛いほど分かります。
でも、話題のAI「ChatGPT」を使えば、スキマ時間でKindle出版が叶うかもしれないんです!
この本は、AIを使った執筆術を初心者向けに優しく解説しています。
著者が「スピードだけでなく質も大切」と方向転換した集大成だから信頼できます。
忙しいあなたの経験を形にするチャンスです。
ここから始めてみませんか?
※画像はイメージです







